1973-04-23 第71回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会大蔵委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号
これは公取も推奨している独禁法の解釈としては権威者ですから、おそらく反対はないと思いますが、 「私的独占禁止法の基本的原理とは、経済主体間の実質的平等への要求と結合する経済的従属者の基本権を確保することにその根抵的な目的をもつものと理解しなければならない。
これは公取も推奨している独禁法の解釈としては権威者ですから、おそらく反対はないと思いますが、 「私的独占禁止法の基本的原理とは、経済主体間の実質的平等への要求と結合する経済的従属者の基本権を確保することにその根抵的な目的をもつものと理解しなければならない。
併し基本人権の擁護というのは、そういう者には、匁には匁という思想とは根抵的に違うものであると思います。その思想では、昔は人を殺した者は殺されるというような、古代的な思想じやないかと思うのです。それですから、そういうことに囚われず、基本人権を護り、法律を執行する上には、敢えて犯人が基本的人権を破つた者と限定されず、飽くまで基本人権を護るという態度に出なければならんと思います。
そういつたことが一番根抵的な考え方の相違であります。その關係と絡まりまして、七月案におきましては、いわゆる判任官以上、三級官以上と、それから雇傭人、雇人、傭人というものと號俸も別にいたしました。今囘はそれを合一いたしました。身分は假りに雇員でありましても、仕事の内容が定員その他の關係から立派に一人前の仕事をしておられる場合には、その仕事によつて級の格付けがされる。
もう少し本當に根抵的に勉強して頂いて、我々の納得の行く御答辯を伺いたいのであります。